札幌駅で時間を持て余した時に絶対おすすめしたい、天空の絶景スポット!!

text&photo/ 原大介(ユアンワークス)

灯台下暗し、ということわざがあります。

灯台は遠くを照らすけど近くは照らせないことから、探しているものは自分の足元などすぐ近くにあり、かえって気づきにくい、というようなニュアンスです。

北海道を旅していて札幌駅を使う機会は多いですが、電車の待ち時間など札幌駅で少し時間が空いてしまった!という時、30分あれば絶対におすすめしたい場所があるんです。

それは灯台下暗しならぬ、「タワー上明るし」と言えるかもしれません(笑) そう、JRタワーの38階にある展望室です。

この記事ではこのJRタワー展望室の魅力を紹介しちゃいます!

 

38階へのエレベーター乗り場は、
ステラプレイス6階のレストラン街の奥!

JRタワーの展望室に行くにはひとつだけ難点が。それは「行き方がわかりずらい」ということ。そこで写真付きで迷わないように説明します。

 

札幌駅西口改札から。ステラプレイスは札幌駅と接続したショッピングモール。駅南側に入口があります。入るとすぐにエスカレーター。6階にあるレストラン街を目指します。

 

6階到着。美味しそうなお店があっていつも賑わっています。東側(デパートの大丸とは逆。エスタ側)へ向かってください。

 

なんといい雰囲気。磁石にひかれるように、体がお店のほうへ…(笑)

 

上にはこのように展望室への案内看板が出ております。

 

無印良品にぶつかったら、ターンレフト!

 

レストランフロアと無印良品の間に
展望室への入口が登場!

ここまでくればもう大丈夫。もう迷いません!

 

長い廊下を歩いていきます。てくてく…。

 

入場料金案内。一般料金は大人720円なり!

 

長い廊下の端まできたら、左手側へ。奥に券売機があります。ここで買ってもよし、カウンターにスタッフがいるのでそっちで買ってもよし。

 

チケットを買ったら受付をしてエレベーター乗り場へ。

 

ちなみにフロアの手前にはお土産屋もあって、北海道らしいお土産が揃っています。

 

これなんて素敵じゃないですか?? 紙石鹸。一つ一つ手作りでつくっているそう。

 

羊が丘に浮かぶ羊雲をイメージした「ふわふわラムキン」。かわゆい…。触りたくなります。こんなの自分のカバンに入れたら可愛くないですか!?

 

エゾシカの皮で作ったキーケースや名刺ケース、財布も。

 

エレベーターの前には、展望室から見える範囲がカラーで表示されています。結構遠くの山までみえてびっくり!

 

JRタワーと比較した世界のタワー一覧。JRタワーは173m。東京のスカイツリーが634m。一番高いのは、アラブ首長国連邦のドバイにあるブルジュハリファ。なんと828m。もうすぐキロやんけ!

 

エレベーター前。なんだかどきどき…。エレベーターは2基あり、ぐんぐんすごいスピードであがっていきます。

 

エレベーターの中には札幌の地図と他の都市の地図を重ねあわせたものがあって、これが結構興味深い。奥のエレベーターには東京とニューヨーク。手前のエレベーターには京都とパリ。

 

さあ、ついた38階!
地上173mから見る札幌の景色!

エレベーターを降りて左にすすむとこんな景色が迎えてくれます。地面から遠く離れたところから世界を見る。これは人間の視点ではなく、鳥の視点、あるいは神の視点といえるかもしれません。世界への感じ方が、一瞬揺さぶられます。そんな感覚が好きで、僕は悩みがあるときは時々ここに登っています。

 

窓に近づくと…。おおっ、すごい!!息をのむとはこのこと。石狩湾まで見えちゃいます。

 

真下を見ると…。高いところが苦手なひとは、ぞくっとしちゃうかも。

 

やや西側。北海道大学の広大なキャンパスが印象的。明治時代に札幌を開拓した時、泥湿から、を抜いて改良するために作られた「新川」もばっちり見えます。石狩川までまっすぐ伸びています。

 

札幌の地理や開拓の歴史を紹介したパネル。英語でも説明があります。

 

回廊には、北海道に自生する木、持ち込まれた木にかんする説明のパネルが展示されていました。

 

こちらは西側の壁。360度、全方向をぐるりとみれてしまいます。撮影に行った時、だいぶ太陽が西に傾いていて、逆光になり西側の景色はきれいに撮れず…。残念。鉄道が桑園駅に向かってぐわっと伸びる様子もなかなかの見ものです。

 

こんな感じで、見える建物や山の説明をしてくれていますよ。西側はなんと小樽の赤岩山まで見えてしまいます!

 

南側。豊平川、ススキノが見えます。奥には札幌ドームも!

 

カフェがあって、チーズサンドやハムサンドなど簡単な食事もできます。ケーキやワッフルも。なんと北海道でしか飲めないビール『札幌クラッシック』を置いてますよ。時間があればビールを飲みながらゆっくり景色を眺める、なんていうのもおすすめです。ソファに座ってコーヒーを飲みながら本を読んでいる人もいました。

残念ながら男性限定!
北西の角にはおすすめスポットあり!

こちら西側です。奥には北海道の背骨といわれる大雪山系の山々までみえちゃいます。

 

男子トイレ!あなたが男性ならここは絶対に覗いておきたい、というか、ここでトイレしたい!こんな絶景をみながらおしっこするなんてめったにできない体験です(笑)

 

旅の思い出に、JRタワーオリジナルの記念メダルも売っていました。

なんとなくしょぼいかなーと思っていましたが(失礼!)、ちゃんと見るとなかなか素敵なデザインです。これで500円!

帰りはエレベーターの中で、札幌とパリの地図が重なっている様子をみながら降りてきました。セーヌ川ってパリの街の中でこんなに蛇行してるのね。なんだか不思議…。

 

いかがでしたでしょうか?札幌駅の真上にこんな世界が広がっているなんて…。

「自分たちが泊ったTen to Tenはあのあたりだ!」とか「向こうに見えるのって恵庭岳じゃない?」とか
上から探すのも楽しいですし、それこそ点と点で移動していた札幌の街を、ばーーっと平面で眺めるというのもなかなかの経験です。

繰り返しますが30分あれば見て戻ってこれます。電車待ちの中途半端な時間を満たすのには、素敵すぎる経験になるはずですよ。

ただし景色に見とれて電車に乗り遅れないように気をつけてくださいね(笑)。

 

 

 


〇所在地/札幌市中央区北5条西2丁目5 JR タワー38F
〇TEL/011-209-5500
〇営業時間/10:00~23:00(最終入場22:30)
〇入場料/大人720円
〇休/なし

LOCATION

WRITER

原 大介
ライター/ディレクター

リクルートグループの制作会社で12年勤務した後、2012年に独立。現在は「北海道じゃらん」の編集・取材も担当。もう一つの仕事であるコンサル業務と合わせて、道内のあちこちを飛び回る日々。

ユアンワークス
http://yuanworks.info/