最高の旅の始まりは朝ごはんから。ほんわか癒しのゲストハウス「めざましサンド」

text&photo/松下叶

 

こんにちは!今回は、現役女子大生の松下叶がゲストライターとして記事を書かせていただきます。

 

実は私、熊本出身福岡在住で、2週間以上九州を出たことがありませんでした。そんな私が不思議な縁で北海道で2ヶ月弱住むことになり、九州から友達が遊びに来てくれることに。

 

その友達が「なにここ!?ゲストハウス?サンドイッチ屋さん?どっち?」と送って来たのが、「めざましサンド」ホームページのURL。

 

最近よくある、カフェ併設のゲストハウス、というより、そもそも名前がサンドイッチ屋、、、?どういうこと???

 

というわけで、その時からずっと気になっていた「めざましサンド」を今回取材させていただきました。

 

北海道の代官山、「創成川イースト」

最近、札幌で「おしゃれ!」と話題になっている、創成川の東のエリア、いわゆる「創成川イースト」。札幌駅や地下鉄大通り駅からも近く、散策にちょうどいい場所。

 

そんなエリアに、赤い屋根が目印の「めざましサンド」はあります。

 

中に入ると、一気に香ばしいパンのいい匂いが!!

思いっきり空気を吸い込みたくなります。これはお腹が空く、、、。

 

結局、サンドイッチ屋さん?

実はこの「めざましサンド」、札幌市内にある「Social Hostel 365」と「IGLOO」に続いた第3店舗目のゲストハウスだそう。
(Social Hostel 365についてはこちら

 

中学時代からの友人であるオーナー2人が学生時代に書いた、「人生でやりたい100個のリスト」の中に「サンドイッチ屋さんを開く」もあったそうで、それをゲストハウスと一緒にしちゃったみたいです。考えるだけで楽しくなっちゃいますよね。

 

また、広大な大地の恩恵を受けた北海道には美味しいものがもちろんたっっくさんありますが、朝ごはんを食べられるところが少なかったことから、”朝ごはん”という形で提供することになったようです。

 

小規模だからこそ、繋がりが生まれるゲストハウス

近くのコンサート会場へ来る若い学生や、サラリーマン、マラソン大会に出場する人など、その時期その日によって宿泊者層は全く違う、とスタッフの大竹茜さんが話してくださいました。

 

『不思議と、同じ日に似た雰囲気の人たちが集まってくるんです。ぴっちぴちの若い子達が集まる日もあれば、サラリーマンたちが集まる日もあるし。だから、ゲスト同士が繋がってくれやすいような気がします。』

 

18人が泊まれるほどの規模のめざましサンド。小さいからこそ生まれる他のゲストとの親近感を感じます。

 

部屋は3種類。

 

2人以上で泊まれる、4人ベッドの個室。

(※残念ながら1人だと泊まれません。)

 

ベッド右横に付いているボックスは、ワイン箱みたいです。小さなところまでおしゃれ!

 

最大8人泊まれる男女兼用ドミトリー。

 

全てのベッドには、足元にキャリーケースが入れられるくらいの大きめのロッカーもあります。

女性専用のエリアにはきちんと仕切りがあり、どれだけ寝癖がひどい朝でも安心して顔を洗えますね。

 

そして、最大6人泊まれる女性専用ドミトリー。

どのベッドも清潔で、寝心地良さそう。

私個人の意見としては、シーツを自分でつけたり外したりしなくてよいこのタイプ、めちゃくちゃ楽です。飲んで帰って来てバタンキューできます。

 

お待たせしました。幸せの朝ごはんタイムです。

気持ちいいベッドでぐっすり眠れた次の日の朝、客室からカフェへ通じる扉を開けると、ホッとする笑顔で「おはようございます」とスタッフさんが声をかけてくれました。すでにいい朝。

 

めざましサンドの朝は8時から。

もちろん、一般のお客さんも8時から利用できます。

 

ここのサンドイッチの特徴は、なんと言っても全部和風な具材を挟んでいること。

どれも美味しそうですが、注目すべきはこちら!

大根おろしが入っていて、ふわとろで贅沢な分厚さのだし巻き卵。全てのサンドイッチにはキャベツがたっぷり入っていて、食べながら溢れてしまいます。

 

でも選べません。

鮭のちゃんちゃん焼きも美味しそうだし、

豚の生姜焼きも美味しそう、、、。

 

白ご飯が欲しくなると思いきや、そうじゃないんです。

米粉を混ぜられたパンを使用しているらしく、中はふわふわの外はオーブンでカリッと焼かれていて、具材とすごく合う。口が勝手に次の一口をほおばってしまいます。

 

「今月のサンドイッチ」と「今月のスープ」があるらしく、毎月メニューを考案しているみたいです。和風で、斬新なサンドイッチを作れるよう、スタッフのみなさんでアイデアを出し合っているそう。

 

ちなみに、10月の今月のサンドイッチは、「ナポリタンサンドイッチ」でした。

炭水化物イン炭水化物。斬新。

 

“サンドイッチなのに和風”なのには、「日本っぽさ、北海道っぽさを残したい」というオーナーのこだわりが。鮭のちゃんちゃん焼きがメニューの1つに入っているのも、北海道らしいですよね。

 

サンドイッチを食べに来る人。ゲストハウスに泊まりに来る人。

札幌では他とない、斬新で美味しい朝ごはんを提供している「めざましサンド」。そこにはもちろん、一般の方も多く来店されます。

 

『近所の老夫婦が、サンドイッチを食べにいらっしゃることもよくあります。カフェを通って外への出入りをする宿泊客を見て、不思議そうに眺めていますね(笑)』

『今までいろんな仕事をしてきましたが、今が一番楽しいです。毎月考えているメニューを頼んでくださって、「美味しかったよ」と声をかけてくださるのも嬉しいですし、宿泊者どうしが仲良くなって一緒に食べに行ったりしているのを見かけると、とてもほっこりします。』

と、スタッフの大竹さん。

 

めざましサンドには、カフェの北海道らしさ溢れる可愛い内装と、スタッフの皆さんの笑顔が合わさって、ほんわかした空気が流れています。なんとなく、「ここに居ていいよ」と言われているような、そんな感じ。

 

大竹さん(:右)も白川さん(:左)も、とても温かい方でした。

 

だからこそ、ゲストにもその雰囲気が伝染し、ゲスト同士で仲良くなることも多いのではないでしょうか。

 

サンドイッチ屋さんから、ゲストハウスへと繋がる扉は1つだけ。スタッフさんに言われたり、誰かがその扉から出てこない限り、ごくごく普通のサンドイッチ屋さんのように見えます。

 

しかしそこは、笑顔と美味しい匂いに包まれた、とても心温まるゲストハウスでもありました。

 

 


◯所在地/札幌市中央区南4条東3丁目ハイツ昭和1階

◯TEL/011-211-1866(8:00~17:00)

◯HP/http://mezamashi-sandwich.com

◯カフェ営業時間/8:00~17:00(L.O. 16:30)

(※カフェ営業終了後、カフェスペースは宿泊者用のラウンジ)

◯チェックイン時間/15:00~23:00

◯休(カフェ)/火曜定休

◯P/なし

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