札幌で日本酒を飲むならここ!ガチで行きつけのお店を教えちゃいます

text&photo/ 原大介(ユアンワークス)

「旅先に行ったら、ガイドブックに載っている観光客向けの飲食店じゃなくって、地元の人が行きつけにしているお店に行ってみたい」。

そんな声に応えまして今回の記事ではトラベラーズノート編集長の僕が、マジで、ガチで、行きつけにしているとっておきのお店を紹介しちゃいます。本当はナイショにしておきたいのですが…。

 

アーケードを抜けたらすぐそこ。狸小路八丁目にその店はある

長々とした前置きなんていい、結論から先に!というせっかちなみなさん。安心してください。僕のいきつけの店とはこちら、いぶしかもし酒場Choi(以降いぶかも)」。 観光客でにぎわう狸小路を西に向うと、8丁目からアーケードがない区画に。いぶかもはそこにあります。

このお店のおすすめポイントは3つ。
1)全国から集めたこだわりの日本酒を楽しめる。6種・12種飲み比べなんてのもあり!
2)日本酒にぴったりの「燻製料理」と「発酵料理」がずらり
3)女将をはじめスタッフが素敵で居心地がいい

ピンとくるものがあれば、ぜひ訪れてみてください。後悔はさせません。さて、いぶかもを写真で紹介していきましょう。

 

外観はこんな感じです。どうですか、ふらりとい入りたくなりませんか?名店には名店の佇まいというものがありますよね。

 

看板の雰囲気もよし。ビールもハイボールもありますよ。ハイボールは「くんせい角ハイボール」がおすすめです。ぐびぐびと進んじゃいます。

 

奥に広い店内。日本ではこのような建物を「うなぎの寝床」と呼びます。お店に入ると手前がテーブル席、奥がカウンター席。スタッフが案内してくれる場所に座りましょう。

 

17時~19時は「Choi呑みセット」あり。冷静に計算してみるとかなーりおトク! 19時前にこのセットを利用せずに注文しようとすると、スタッフから「いまの時間はChoi呑みセットがお得ですよ。どうします?」と声をかけてもらえます。優しい。

注文は飲みものから。日本酒を選びたい人は棚の方へ

ずらりと並んだ日本酒の中から「何を飲もうかな」と選ぶ時間がもう至福!ラベルの雰囲気で選ぶもよし、銘柄ごとの説明を読んでえらぶもよし。入口側に一番近い棚の左上スペースは「個性派ゾーン」。変態的な(いい意味で!)日本酒が並び、僕はいつもここからチェックします。

 

見てください、これ!ひとつひとつの瓶に、銘柄名、蔵の所在都道府県名、種類、使っている米の名前の他、「女将の試飲メモ」まで書かれたカードがかけられています。女将の日本酒への愛情を感じます!ちなみに女将というのは料理屋を仕切る店の顔のことで、ふところの深い女性がその役を務めることが多いです。

 

注文したお酒はこのように瓶をテーブルに置いてくれます。こちらのお酒は「ひこうき雲」という日本酒の銘柄っぽくない名前にひかれて注文しました。ラベルのデザインもかわいい!

 

テーブルの上にはメニュー表があります。いぶし(燻)とかもし(醸)のロゴがまた素敵。

 

飲み比べセットは6種が1000円。12種が1900円。内容はその時々で変わります。日本酒の幅の広さを知りたい人にはおすすめ!口当たり、香り、味(酸味、甘み、苦み)など銘柄ごとに違って驚くはず。最初に6種か12種を頼んで気に入ったのを見つけてから、その銘柄をさらに注文するって飲み方もあり。まぁ12種頼んだらだいぶよっぱらっちゃうけど(笑)

 

急にモノクロですみません。画像のピンボケをごまかすためです。もう酔ってたのかな~(笑)これが12種セット。それぞれのお猪口の下に銘柄の写真が敷かれています。

 

 燻製メニュー。僕はいつも必ず魚肉ソーセージとしゅーまいは必ず頼んじゃいます。女将がもう覚えてくれてます。燻製って魔法ですよね。食べ物が何割増しで美味しくなる。火の余韻を感じるからでしょうか。

 

こちら2階。暑い季節にはこのテラス席がなんともたまらないんですよね~!

 

テラスはこんな感じです。夜の空気が杯を重ねさせます。愛の言葉を交わすにもぴったり!

 

いかがでしたでしょうか?? ここ数年札幌には日本酒を楽しめるお店が増えていますが、その中でもここはピカイチです!

ちなみに10月1日は「日本酒の日」で「日本酒ゴーアラウンド」というはしご酒イベントが行われるそうです。いぶかもさんも参加しているので、このタイミングで札幌にいる旅人の人は参加してみてはいかがでしょうか??

 


【いぶしかもし酒場Choi】
〇電話/011-215-0785
〇住所/札幌市中央区南2条西8丁目4-7 F-DRESS8 BLD
〇営業時間/17:00~24:00、土曜 16:00〜24:00、日曜 13:00〜21:00
〇休/第2月

 

LOCATION

WRITER

原 大介
ライター/ディレクター

リクルートグループの制作会社で12年勤務した後、2012年に独立。現在は「北海道じゃらん」の編集・取材も担当。もう一つの仕事であるコンサル業務と合わせて、道内のあちこちを飛び回る日々。

ユアンワークス
http://yuanworks.info/