冬のアクティビティの代表格!北の大地でわかさぎ釣り♪

text&photo/ 原大介(ユアンワークス)

北海道に遊びに行くならいつの季節がいい?そう聞かれたら迷わず「冬」と答えます。「寒いでしょ?」「飛行機や電車止まらない?」「何して遊ぶの??」続けてそう言われますが、不便さや辛さはあってもやっぱり冬がいい。だって冬こそ北海道を一番北海道らしく感じるから。一面の白い世界。がつんとくる寒さ。あなたに幸運があれば、息を飲むほどの美しい世界を見せてくれることも。それに最近は冬のアクティビティを提供する会社も増えていて、北海道での冬遊びがとてもバラエティ豊富になってきています。そんな中で今回紹介するの「わかさぎ釣り」。昔からある冬の定番のアクティビティです。シンプルだけどこれが楽しいんです。さぁ、いざフィールドへ。

状況を受け入れあるもので楽しむ。
先輩たちから学ぶ姿

僕たちが向かったのは南富良野町にあるかなやま湖。1967年に金山ダムが完成して生まれた人造湖です。この日は十勝に暮らすアウトドアの大先輩が企画したイベントに参加。東京から静岡から道内から総勢20人ほどが集合しました。スムーズに釣りをスタートできるようにと前日から大人数が入れる大きなテントを設営してくれていたのですが、到着してみると天候が悪く風がビュービュー、湖上は風の通り道になっているようでなんとテントが潰れているではないですか…。むむむむ…。

風に対抗しながら再設営しようとしたのですがなんとテントのポールが折れてしまっており断念。しかしこれで動じないのが熟練の先輩たち。フィールドでは起きたことを全て受け入れ、あるもので楽しむ。小型のテントをいくつか出してさささっと場所づくり。ほんとたくましい。しかし全員がテントに入れなくなったのでゲストのみなさんをテントに入れ、僕たちは露天でわかさぎ釣りにチャレンジ。なかなかの経験でした(笑)

1日目のかなやま湖。ホワイトアウトしそうな天候。風がビュービュー。過酷な感じがしますでしょ?(笑)僕たちのように自分たちでテントを設営する人もいるし、わかさぎ釣りツアーに参加して用意されているテントに入って釣りをする人も。

テントに入りきらなくなったので僕たちは露天で。まずは充電式電動ドリルで湖上に穴をあけます。あっという間。しかし「氷が割れて湖にぼっっちゃんしないの??」という恐怖心はどこかつきまといます(笑)

穴から出た氷をどかします。

折り畳みのイスを置いて釣り場の完成。あとはわかさぎ釣り用の竿に仕掛けをセット。

エサはこちら。蠅の幼虫。ウジ虫ですね。これをハリにひっかけます。体を半分にチョンぎったほうがそこから美味しいものが出てわかさぎが集まるということで、ハリにひっかけた後はハサミでチョキン。最初は抵抗ある方もいますが、すぐ慣れます。そのうちウジ虫を触ったことを忘れておにぎりをたべちゃったり(笑)

穴の中にオモリや仕掛けを入れ、湖底にオモリが着くまで糸を垂らしてセット。後はひたすら待つだけ。ときどきくいくいっと竿を上げたり下げたり。竿の先に神経を集中してぴくっと引いたと思ったら竿をくっと上げてリールを巻きます。

リールはこんな感じ。手袋は先輩が貸してくれた防寒テムレス。これ最強!

隣のY君早速ヒット!しかもトリプル!!あげた瞬間大興奮!!おおおおーーーーー!!!!

窓から覗いていました。こちらのテントは4人。みんな真剣。

中には立派なストーブ。温かい!

体が冷え切ったころ、豚汁が…。うまーーーい!あったまるーーー!!湖上で豚汁なんて贅沢すぎる。これもアウトドアの先輩がみんなのためにと準備してくれたのでした。

釣ったわかさぎを入れるバケツがなかったので、雪の上へ。それにしてもなんでわかさぎは氷の下の冷たい水の中で生きていられるんだろう。僕なら絶対むり(笑)

みんなが釣ったわかさぎをひとつに。居酒屋さんに持っていき夜は天ぷらにしてもらいました。

雪遊び。シャッターを切っているととなりから大きな雪の塊が(笑)

湖上から駐車場へはゲキサカ。ロープが垂らしてあるのでそれをつかんで上がります。いやー、楽しかった。みんな大満足。

いかがでしょうか??このようにわかさぎを釣れる場所は北海道にたくさん!どうやって行ったらいいの?道具はどうしたらいいの? そんな心配いりません。こちらのサイトで紹介されているような「わかさぎ釣り体験ツアー」に参加をすれば、手ぶらでいけちゃいますよ(日本語⇒英語の切り替えボタンもあります)。札幌からも日帰りももちろんOK! ぜひ冬の北海道のアクティビティを楽しんでください。

非常に興味深い記事です!



<かなやま湖>

◯住所/北海道空知郡南富良野町字東鹿越

◯料金/各ガイドツアーによって料金は異なる。

〇参考サイト/https://h-takarajima.com/detail/index/3893

 

LOCATION

WRITER

原 大介
ライター/ディレクター

リクルートグループの制作会社で12年勤務した後、2012年に独立。現在は「北海道じゃらん」の編集・取材も担当。もう一つの仕事であるコンサル業務と合わせて、道内のあちこちを飛び回る日々。

ユアンワークス
http://yuanworks.info/