
北海道札幌市の観光スポットに時計台は必ずと言って良いほど上がりますが
札幌の時計台はがっかりの名所としてもとても有名なんです!笑
そして、札幌生まれ・札幌育ちの私は
生活のなかで時計台の前を通りかかるので外観はよく目にしますが
中に入ったことは小学生の頃に一度だけ、、、
正直なにひとつ覚えていません。笑
なので今回は北海道札幌市の人気観光スポット「時計台」の魅力を改めて探ってみました!
《札幌時計台の基本情報》
札幌時計台は札幌市中央区北1条西2丁目とほぼ札幌の中心に位置しているので、札幌駅からでも大通駅からでも徒歩でアクセスすることができます。
大通公園や札幌テレビ塔からも徒歩圏内なので札幌市内は一気に観光することができますよ。

札幌時計台の入り口横にある札幌中心地ガイドマップを見ればわかると思いますが
札幌市内は碁盤の目のように区画が整備されているので初めての札幌市内の観光でも迷うことなく移動できると思います。
《まずは建物の周りをぐるり》

札幌時計台は、木造2階建ての洋風建築で1961年札幌市の有形文化財第1号に指定され、その後1970年に「北海道における明治洋風木造建築の代表的なもので、北海道開拓史上記念すべき遺構の一つ」として国の重要文化財に指定されています。
札幌時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」で、札幌農学校は北海道大学の前身であり北海道開拓の指導者を育成する目的で1876年に開校し、演武場はクラーク博士の提言により、農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として農学校生徒のために1878年に建設されました。
当初の演武場には時計塔はありませんでしたがシンボルである時計塔はアメリカから輸入され1881年8月12日から時を刻み始めました。札幌時計台は現存する日本最古の時計塔です。



《それでは中を見学しましょう!》
札幌時計台の内部はどのようになっているのか小学生ぶりに見学してみました。
札幌時計台の入場料は大人で200円、高校生以下は無料となっています。毎月16日は札幌市民に向けて解放しているようです。
営業時間は 8:45~17:10 で最終受付は 17:00 です。







札幌時計台の2階ホールは、明治32年に農学校卒業生に初めて博士号が授与され祝賀会が行われた時の講堂の様子を復元しています。結婚式やコンサートに利用できるそうですよ。詳細はこちらから。


クラーク博士の隣に座って記念撮影ができるようになっていました。

札幌時計台の時計は常に動き続け、鐘は毎正時、時刻の数だけ鳴るので合計で1日156回鳴ります。時計台の時計が動く仕組みは、重りが下に下がる力を利用しておりこの力が歯車を回転させ流ことによって時を刻みます。
見学中もゴーンと音を聞くことができました。
《少し離れて札幌時計台をみてみた。》


《札幌時計台のお土産情報》



《札幌時計台周辺グルメ》
札幌時計台の周辺には観光ついでに立ち寄れるグルメが揃っています。


札幌駅直結の商業施設「ステラプレイス」に入っている花まるはいつも行列のイメージですが、札幌時計台店は比較的空いている印象でした。穴場スポットかもしれません。

この時期はテラス席がとっても気持ち良さそう。

ここの味噌バターコーンのラーメンが観光でいらっしゃる方には有名のようです。

ホットシェフのおにぎりがお勧めなので是非。
《札幌時計台の基本情報まとめ》
【観覧料】
大人個人:200円(高校生以下無料)
大人団体:180円(20名以上の場合)
毎月 16 日は札幌市民無料デー(受付にて住所の確認できる証明書が必要)
【開館時間】
8時45分~17時10分(入館は17時まで)
【休館日】
年始(1月1日~1月3日)
【所在地】
札幌市中央区北1条西2丁目
電話 011-231-0838
電話 011-231-0804
FAX 011-231-0804
【公共交通機関を使って札幌時計台へ行き方】
<JR札幌駅から>
JR札幌駅からは南口から出るのが便利です。
南口を出てまっすぐ南へ歩くと約10分で到着します。
<地下鉄の場合>
南北線、東西線、東豊線どの路線からでもアクセスできます。
「大通駅」下車後、9番出口から地上に上がると徒歩約2分で到着します。
札幌時計台には駐車場はありませんので公共交通機関を使うのをお勧めします。
【公式HP】
http://sapporoshi-tokeidai.jp/
LOCATION
WRITER
札幌うまれ、札幌育ち。
大学卒業後Uターン就職で札幌へ。